QA

はじめに

これはプレシャスメモリーズ、プリズムコネクト、レベル・ネオの大会に参加する皆様が、大会を通じてよりゲームを楽しむことができるように定めたものです。
ルールブック、レギュレーションと合わせてご確認の上、参加して頂けますようお願い申し上げます。

大会形式

大会は以下の形式で行います。

○トーナメント

試合に勝ったプレイヤーが残り、最後まで勝ち続けたプレイヤーが優勝者となります。

○スイスドロー

一定の試合回数を行う形式です。1試合目は対戦相手を無作為に決定し、2試合目以降はその時点で順位の近いプレイヤー同士で対戦を行います。最終的に点数の高いプレイヤーが上位になります。

 マナー

○大会中のマナー

大会中は、その主催者・ジャッジに従ってください。プレイヤーは思いやりを持って行動し、大会を楽しく行えるように心がけてください。

○対戦中のマナー

対戦する前や対戦した後に「よろしくお願いします」、「ありがとうございました」等の挨拶をしてください。
対戦中はテーブルの上にゲームに関係のないものを置かないでください。
対戦相手のカードを触ったり、携帯電話やスマートフォンで時間を確認する場合は相手の許可を取ってから行ってください。
対戦中、観戦者や対戦相手以外のプレイヤーとは会話をしてはいけません。
相手を罵倒したり挑発するような発言は行ってはいけません。
トイレ等は休憩時間中に済ませるようにしてください。対戦中に何らかの理由で席を離れる場合はジャッジを呼んでください。

○観戦中のマナー

観戦中は試合の妨げになるような行為を行ってはいけません。
プレイヤーへの助言、観戦者間での会話等はしないでください。
観戦中に試合の内容に問題を発見した場合はゲームをそのままにしてジャッジに報告してください。

ジャッジ

ジャッジは大会を公正かつ円滑に進行させるために存在します。プレイヤーはジャッジの指示に従ってください。
ルールの疑問、フロアルールに違反する行為等でゲームに支障をきたした場合はプレイヤー間で解決せず、ジャッジを呼び判断を仰いでください。
ヘッドジャッジは大会のルール判断に対する最終決定権を持ちます。ジャッジの裁定に疑問を感じた場合、ヘッドジャッジに申告してもう一度裁定を仰ぐことができます。
何らかの理由でジャッジの裁定が遅れる場合は、現状を維持した状態でジャッジの裁定を待ってください。ジャッジは待ち時間に応じてその対戦の試合時間を延長することができます。

途中棄権

大会を棄権する場合は、試合終了時間までに受付に申告してください。無断での棄権は絶対に行わないでください。

ゲーム中の注意事項

○ゲーム上の解釈・裁定

公式ホームページのQ&Aで発表されたルールの裁定は随時適用されます。

○シャッフル

対戦前に必ず対戦相手の前でシャッフルを行ってください。
シャッフルはカードの並び順がランダムになるようにしっかりと行ってください。
シャッフル後に対戦相手にもシャッフルまたはカットをしてもらってください。
ゲーム中にシャッフルを行った場合も同様です。

○宣言とその確認

対戦中の宣言は相手に伝わるようしっかりと行ってください。対戦相手もそれに対してしっかり受け答えをしましょう。

○公開情報

デッキの枚数、場に出ているカード、捨て札置き場のカード、手札の枚数、スコアシートの記述内容は公開情報です。
ポイント置き場のカード(プレシャスメモリーズ)、コネクトゲージの表向きのカードと枚数(プリズムコネクト)、レベル置き場の表向きのカードと枚数(レベル・ネオ)、ターンマーカーの値(レベル・ネオ)は公開情報です。

 公開情報は対戦相手に確認する事ができます。

○遅延行為

対戦時間を故意に引き延ばす行為には、「罰則」が適用される場合があります。
故意の有無にかかわらず、過度の長考や無駄の多いプレイングなどによって、対戦時間を著しく浪費している場合は 「罰則」が与えられる場合があります。

○遅刻

試合開始時間に5分以上遅れた場合、そのプレイヤーはその対戦において自動的に「敗北」になります。
5分以内の遅刻が発生した対戦は、遅れた分の延長時間を設けた上でそのまま進行します。
遅刻したプレイヤーが次の対戦の開始時までに受け付けに来ない場合、そのプレイヤーは棄権したものとして扱います。

○投了

勝ち目がないと判断した場合、自ら敗北を宣言し投了することができます。

○同意による試合結果の操作

対戦者同士で同意によって試合結果を偽ってはいけません。

罰則

公正な試合の妨げになる行為やプレイミスにはプレイヤーの故意の有無にかかわらず、ジャッジの権限により、罰則が課せられる場合があります。
罰則は、ゲームの状況や程度からジャッジが判断します。
罰則が課せられた後、同じような罰則に該当する行為が繰り返し行われた場合は、より厳しい罰則が課せられる場合があります。

【罰則の種類と適用の原則】
※以下①~④の罰則の適用例は、あくまでも一例です。同様の違反でも、ジャッジの判断により、より軽い(もしくは重い)罰則が課せられる場合があります。

①注意

対戦の勝敗に影響することなく、対戦をすぐに正しい局面に戻すことができる。あるいは、一方のプレイヤーが特別有利な状態にならない程度の違反に対して課せられる場合があります。
(違反例)
コストや使用できるタイミングを間違えてカードを使用してしまった
(解決例)
コストにしたカード、使用したカードを手札に戻します。

②警告

対戦をすぐに正しい局面に戻すことはできるが、対戦の勝敗に影響を及ぼす可能性がある場合に課せられる場合があります。
(違反例)
誤って、余分にカードを引いてしまった
(解決例)
引いたカードを元に戻します。

③敗北

対戦中のプレイまたは対戦の結果に重大な影響を及ぼし、それ以上対戦を続けることや、対戦の結果を認めることが不適当であるとジャッジが判断した場合に課せられる場合があります。この罰則を課せられたプレイヤーは、その対戦は負けとなります。
※お互いのプレイヤーにこの罰則が課せられた場合は、両プレイヤー負けとなります。
(違反例)
・デッキ構築のルールに違反したデッキで参加した。
・対戦相手と相談し、対戦や対戦結果を不当に操作した。等

④失格

大会運営に対して著しく重大な影響を及ぼすケースが発生した場合に課せられる場合があります。
失格になったプレイヤーは以降その大会で対戦を続けることができなくなります。

(違反例)
大会備品を故意に破損したり、他の参加者に危害を加るなど、著しくマナーに反する行為を行った。